ペットボトルやレンガをトイレのタンクにいれて節水する方法が雑誌などでとりあげられていることがありますが、故障の原因となるためお勧めできません。
ペットボトルなどを入れることにより以下のようなことがおきてしまう可能性がでてきます。
●ペットボトルがハンドルや排水器具に接触し、内部部品の動作を阻害する可能性がある。
●レンガなど固いものを入れると、配管を痛めてしまうだけでなく、タンク自体、タンクの金具へも影響する。
●ペットボトルなどを入れるとことにより必要な【水圧】【水量】が下がってしまい、水の勢いが弱まりしっかりと流れ切れない場合があり、配管がつまってしまう。
●洗浄するための水量が不足することによって、汚物が排水管内につまり、雑菌がわいて悪臭の原因になる。
●ハンドルチェーン部分に引っかかり、水が止まらなくなる。
故障してしまって水道料金があがったり修理費用が必要になっては、逆効果になってしまいます。
正しい節水方法としては、【大】【小】レバーで流す水量を使い分けるようにしましょう。
型式にもよりますが、大レバーは小レバーに比べて、水量が約2Lも多いのです。1日の回数で数えるとずい分と水量を無駄に流してしまうことになります。
【大】【小】レバーを正しく使い分けることが節水につながると考えられます。
また、2度流しを避けることで節水できます。
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